5/14は、新しく始めた講座&WSの企画「だからこそ、きく。in Kobe」の第一回でした。参加してくださった皆様、ありがとうございました○
この企画では、楽譜が読める必要はなく、即興をする時に不自由さを感じていたり、耳を通して音と身体が繋がる感覚をアップデートしたい方向けになっています。ちょっと即興のアイデアを使うだけなので、既成曲であろうがオリジナル曲であろうが、ジャズスタイルであろうが、全くのフリーでも構わないので、音楽以外のジャンルの方も大歓迎です。今回の参加者は積極的な方々が多く、既に現場で即興を使った仕事に取り組んでおられる方もいらっしゃったので、かなり充実した時間になりました。
この講座では、即興や"きく"ことに纏わる考え方やアイデア、ちょっとした理論などを扱いながら、テーマを深掘りしていきます。そして最後には、作品づくり(演奏など)を発表するとこまでを目標にしています。その際、「教える - 教えられる」ヒエラルキーを作らないようにするため、僕も参加者の方々と同じように作品作りに参加していきます。
第一回では、即興演奏の基本でもある、「真似をする」がテーマ。そこから、「これまでの人生を音にする」ためのワークを通して、2人1組で話し合いながらオリジナルの作品や演奏を作って頂きました。参加者それぞれの音の個性があり、スタイルも楽器も様々、中には動きでダイナミックに表現される方もいらっしゃって、とても素晴らしかった👏
僕自身も、サックスを吹かれた庭師の長谷川さんと初セッション。何の取り決めもせず、緊張感溢れたフリースタイルの即興演奏をしました○
このように、神戸では月1で行っていきます。「1回やり切り型」の企画、そして毎回参加者に合わせた内容で進めるので、初参加の方はいつでも大歓迎です。
さて、第二回以降は下記の日時を予定しています。
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【📝次回以降の予定】
・6/18(日)13:00〜16:00 @100BAN STUDIO
・7/9(日)13:00〜16:00 @100BAN STUDIO
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