【Tour】Naoyuki Hiyoshi Piano Tour 2024 "雨詠"

 

手をかざし一粒目の雨を受け取る
それは これから始まる
雨の 雨の日がもたらす物語のはじまり
そんな予感を手のひらに受け止めること

目をつむり一つ目の音を受け取る
それは これから始まる
音の 音の連なりが紡ぐ音楽のはじまり
そんな気配を心に受け止めること

何かが始まるそのときに
そのときにしか生まれない心のゆらぎを大切に
その場所でその時にその人としか作れない音楽を
作りたいと願い、即興音楽を緒として
各地を巡るプロジェクト「雨詠」。
これは音楽家日吉直行の音楽を巡る思考の旅。

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DAY1:6/9(日)フレンテホールスタジオf(兵庫・西宮)
開場 14:00|開演 15:00 with りおまる(語り)

DAY2:6/15(土)エル・チョクロ(東京・雑司ヶ谷)
開場 14:00|開演 15:00 with 加藤綾子(ヴァイオリン)

DAY3:6/29(土)アイ・ガット・サロン(京都・北大路)
開場 14:00|開演 15:00 with 木原鮎子(うた)

 

【DAY1】
Naoyuki Hiyoshi Piano Tour 2024 “雨詠” at フレンテホールスタジオf(兵庫・西宮)

🚢 音楽
ピアノ:日吉直行
語り:りおまる
ことば:坂口麻衣子
絵:山下麻里
写真:伴智一
録音:五島昭彦
調律:鈴木優子

🕓 日時
開場 14:00|開演 15:00

🎫 料金
①大人チケット:¥3,000(税込)
②学生チケット(小学生~大学生):¥1,500(税込)
③子どもチケット(未就学児):¥500(税込)

🏠 会場
西宮市フレンテホール スタジオf
〒662-0911 西宮市池田町11-1 フレンテ西宮5F

🚃 電車でお越しの方へ
・JR西宮駅:南出口から徒歩1分
・阪神西宮駅:市役所口から徒歩15分

▷ ご予約・お問い合わせ
☎️ 西宮市フレンテホール:0798-32-8660
✉️ 西宮市フレンテホール:info@frentehall.jp

主催:瞑奏録音・西宮市フレンテホール(指定管理者:日本管財・文化律灘・HA2B共同事業体) 
共催:西宮市

 

【DAY2】
Naoyuki Hiyoshi Piano Tour 2024 “雨詠” at エル・チョクロ(東京・雑司ヶ谷)

🚢 音楽
ピアノ:日吉直行
ヴァイオリン:加藤綾子
ことば:坂口麻衣子
絵:山下麻里

🕓 日時
開場 14:00|開演 15:00

🎫 料金
①大人チケット:¥3,000(税込)
<若い耳割引>
②学生:¥1,500(税込)
③小中学生:¥1,000(税込)
※就学児未満のお子様はご入場いただけません。

🏠 会場
雑司が谷『エル・チョクロ』
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8

🚃 電車でお越しの方へ
・東京メトロ 副都心線「雑司が谷」駅で下車、1番出口を出て右 (大塚/池袋方向) へ150m、踏み切りを渡り、大鳥神社の右側 / ファミリー・マートの先の脇道を右に入り三軒目、水色の扉が目印です。(1番出口を出てから、徒歩3〜4分)
・都電荒川線「鬼子母神前」駅下車、大塚方向へ、上記1番出口前を通り、同様に。(徒歩3〜4 分)

▷ ご予約・お問い合わせ
☎️ エルチョクロ:090-7739-0777(スタンバイ:080-7955-0333)
✉ エルチョクロ:info@el-choclo.com

主催:瞑奏録音


【DAY3】
Naoyuki Hiyoshi Piano Tour 2024 “雨詠” at アイガットサロン(京都・北大路)

🚢 音楽
ピアノ:日吉直行
歌:木原鮎子
ことば:坂口麻衣子
絵:山下麻里
写真:伴智一
録音:五島昭彦
調律:鈴木優子

🕓 日時
開場 14:00|開演 15:00

🎫 料金
①大人チケット:¥3,000(税込)
②学生チケット(小学生~大学生):¥1,500(税込)
③子供チケット(未就学児):¥500(税込)

🏠 会場
アイガットサロン京都
〒603-8142 京都市北区小山北上総町40-2アイビルディング3F

🚃 電車でお越しの方へ
地下鉄烏丸線「北大路駅」下車徒歩2分

▷ ご予約・お問い合わせ
☎️ アイガットサロン:090-7359-4585
✉️ アイガットサロン:musica@kyoto-advisory.co.jp

主催:京都音楽芸術アドバイザリー、瞑奏録音

 

【関わる人びと】
日吉 直行(ひよし なおゆき)- 音楽家
ピアノから紡がれる枠に囚われない自由な発想と音遣いは、即興と作曲の境目を漂いながら、ご縁のある各地で ”ありそうでなかった音楽” を奏でる。
1986年、宮崎県延岡市生まれ。兵庫県神戸市在住。高校時代から音楽活動を始め、大学時代は音楽哲学や現代音楽などを学び、即興・ジャズの歴史について研究した。大学院卒業後、谷川賢作(音楽家)氏の後押しのもと、本格的に音楽活動を始める。
これまでに様々な編成・アーティストと共に数多くの企画を主催してきており、奏でるだけでなく、作ったり整えたり録ったりして音楽に関わっている。これまでに、ジャズフェスティバル・テレビ・ラジオへの出演、ニュース番組のテーマ曲・映像音楽・ラジオジングルなどの制作、ジャンルを超えた表現者との共作を通じて、8枚のオリジナルアルバムをリリース、配信作品を5タイトル発表。
活動初期から音楽の可能性を広げる企画や作品作りに注力し続けており、音楽哲学の対談やまちづくりプロジェクトへの参加、ワークショップの主催、大学での講師など指先の向こう側で歴史や想いを読み解く活動を展開。また、3歳〜86歳までの子どもから大人まで関わり合いながら、距離が生まれがちな文化・芸術が身近になる場をつくるべく様々な現場に立つ。

那須 耕介(なす こうすけ)- 法哲学者
このプロジェクトのはじまりの人でもあり、日吉とは言葉や想いのセッションを幾度も交わす。「国」や「法」といった巨大なテーマに立ち向かい、多くの人を導く言葉を奏でる一方で、ひとりの人間として音楽と付き合い、"うた"に向き合ってきた言葉の数々は、いまも僕らの中に生き続けている。

伴 智一(ばん ともかず)- 記録写真家
「人」と「もの」、光と影の気配を撮る写真家。1977年6月8日生まれ、兵庫県西宮市の沿岸線沿いの街で育つ。大学進学とともに京都市の左京区へ。しばらく写真とは距離をとっていたが、近年はふたたび写真と関わっている。音に通じる写真家で、那須耕介さんと日吉の3人で音楽について語りあったことがはじまり。

りおまる - 朗読
「ことば」と「ものがたり」に向き合い、”こども”という枠にとらわれず作品を生み出すアーティスト。溢れるその才能から、舞台に主役として出演経験がある。日吉とは、「hoshibune」というユニットで共演しており、朗読を担当した。

加藤 綾子(かとう あやこ)- violin
洗足学園音楽大学および同大学院弦楽器コースを首席卒業(修了)し、ベルギー・ナミュールの音楽院「IMEP」修士演奏家課程を学年最高得点にて修了。クラシックや現代音楽、即興など幅広いシーンで活動しながら、リサイタルなどの自主公演を行う。2023年開催のソロ・リサイタル〈百鬼夜行〉では、演奏曲目のミュージック・ビデオをみずから演出・制作した。日吉とは、今回初共演となる。

木原 鮎子(きはら あゆこ)- vocal
新潟県の雪深い山育ち。6人きょうだいの5番目。滋賀県の湖北・余呉で田舎暮らしをしながら、3人の男の子の母としてパワフルに活動するヴォーカリスト。主にジャズのフィールドで活躍しつつも、イベント企画や子どもから大人までが参加する合唱団を指導するなど、その活動の幅は広い。澄み切ったのびやかさとスケールの大きさが同居する歌声に加え、ジャンルの枠に収まらない感性で「うた」を表現する。

坂口 麻衣子(さかぐち まいこ)- ことば
「ことば」と「物語」に向き合う、肩書きのない人。1983年生まれ、福岡出身。 九州大学芸術工学部を卒業後は、イベントの企画制作会社に就職。現在は、九州のまちづくりの仕事に携わりながら、子どもたちと創作活動を展開している。日吉とはニューヨークで知り合い、過去にも共作をしている。

山下 麻里(やました まり) - design
柔軟な発想で愉快なデザインと空気を生み出すアーティスト。ブックデザインや空間デザインのほか、絵本や子どもの本の出版活動、絵本作家とともにイベント企画・デザインも行う。音楽やアートに対する感性がすばらしく、日吉とは深い対話を通して、様々な企画やプロジェクトで共作している。

鈴木 優子(すずき ゆうこ)- 調律師
ピアノと調律、奏でることと聴くことの間に架け橋を作る人。ピアノの内なる声に耳を傾け、常にピアノと人に向き合う姿勢は、調律師という肩書では測りきれない。これまでに数々のアーティストや音楽と対話し、日吉・五島とは、10年以上の仕事仲間である。

五島 昭彦(ごとう あきひこ)- recording
「録音技師」のものさしでは測りきれない人。新しい音楽を求め続け、「五島の家からは宇宙の音がする」と評された過去を持つ。これまでに数々のアーティストと様々な作品を手掛け、人と音場と対話しながら、常に想像を越えるべく音を録る。日吉・鈴木とは、10年以上の仕事仲間である。