20230530-2|福岡・那珂川に弾丸で行ってきました。

今週月曜・火曜と、福岡・那珂川に弾丸で行ってきました。音楽を音楽の中だけに閉じ込めないための企画と想いを共有する人たち。那珂川には、そういう人たちがたくさんいます。

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◾️hoshibune
月曜の朝に博多入り。うたに向き合うユニットhoshibuneの絵・装飾を担当して頂いている山下麻里さんとの打ち合わせでした。7/8(土)と7/29(土)に控えているミニツアーのこと、10月・11月の秋ツアーのこと、次のテーマと来年の動きについて。麻里さんとの会話だからこそ出てくるアイデアをもとに、実現可能に向けて探る時間。今回も、さまざまな知恵が飛び出しました。さすがです。近日、色々なお知らせをするかと思いますが、数々の仕掛けを準備しています○

◾️境界探索ラジオonsen!f:id:naoyuki0730:20230530181327j:image

麻里さんとの打ち合わせ後、博多南駅ビルのこととば那珂川へ移動して、言葉の人・坂口麻衣子さんと謎を喰う人・森重裕喬さんと一緒に、福岡県那珂川市からお届けする境界探索ラジオonsen!の収録。既に1回目を録り終えていて、今回は2回目の収録。最初はスローなスタートを切りつつ、徐々にエンジンがかかっていくタイプのセッションでした。特に2回目のセッションにありがちな、「1回目とは違う切り口で行こう」感もありつつ、広げた地図の大きさに、途方に暮れてみたり。しかし3人で話していると、本当に気兼ねなく、言葉への配慮や気遣いも安心しながら、ピアノを弾いて演奏しているときと変わらない感覚で言葉を紡いでいけます。まさに「会話は音楽と一緒」。こちらもまたお知らせしますが、初回公開はYouTubeやSpotifyなどのプラットフォームで、6/9(金)18時〜を予定しています!

◾️音と絵の企画 "音標 - otoshibe"f:id:naoyuki0730:20230530181340j:imagef:id:naoyuki0730:20230530181343j:image

7/30(日)に、神戸の100BANホールで音と絵の企画 "音標 - otoshibe"を予定しています。那珂川で出会った、絵描き・神戸未来さんとデュオで、即興のような作曲のような、具象のような抽象のような、音のような絵のような、人間のような機械のような、領域を行ったり来たりする音像にチャレンジします。ライブペインティングにありがちな"平行線"の罠を如何に潜り抜けるか。お互いにどこまで相手の領域に潜り込めるか。お楽しみに!

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火曜日の午前中は、音楽療法の領域で知り合った松本真寿美さんにお手伝い頂きながら、今後進めていきたい福岡での講座&WSについて打ち合わせするなど、充実した2日間でした。

どれも音楽の境界を拡げていく企画で、近い将来ジャンルの境目はきっと今以上に混ざり合います。その中で、自分を見失わないように、お互いが孤立し合わないように、手を取り合いながら作っていくアート空間。もっと推し進めていきたいと思います。