20230301|想いを引き受けるということ

あゆこさん、おみのくん、hoshibuneに関わる音チームや制作チーム、新たに加わったaire amenoの物語、今回ご乗舟してくださった皆様、良き舟旅をありがとうございました○
それぞれが集客をし、満席となりました!f:id:naoyuki0730:20230301182556j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182605j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182614j:image---
🚢 Sound Crew
星の歌い手 - 木原鮎子
冬のピアニスト - 日吉直行
舟上のベーシスト - 小美濃悠太
乗舟員 - お聴きくださる皆さま
絵 - kennel
チラシ - aire ameno
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3人での演奏はたった2回なのに、まるでずっと友達だったかのような(鮎子さん曰く幼馴染のような)演奏でした。
それは、実際に音を合わせる回数ではなく、"空気の共有"の時間がたくさんあることが、hoshibuneの音楽を形作っているからだと思います。
その空気に、僕ら演者側の想いやaire amenoの場所と雨宮さんの物語が流れていたり、聴きに来てくださった方々の時間も流れていた、そんなライブでした。
"託される"というのは少し仰々しいかもしれないけれど、それくらいの責任と自覚を持ってもいいかもしれない、そんなプロジェクトなんだろうなと感じています。f:id:naoyuki0730:20230301182655j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182702j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182735j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182741j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182746j:image---
hoshibuneは、いまの僕の音楽に対する向き合い方そのものです。
音楽を音楽の中だけに閉じ込めないこと。
希望を語り、哀しみを共有し、言葉にならない思いや、捨て去りたい記憶を引き受ける。
自分のために奏でることよりも、自分以外の誰か / 何かに向かって、まっすぐ向き合う。
それくらい自分を手放しても、響き続ける音に執着したい。
そんな音のありよう、音楽の在り方もあっていいんじゃない?と思います。
時には、表面的な美しさやカッコよさを求めることも良いけれど、人を励ますための音を日々磨いていきたいと、改めて思わされるライブでした。f:id:naoyuki0730:20230301182706j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182710j:imagef:id:naoyuki0730:20230301182713j:image