昨日は、六甲山・七曲の滝に氷瀑を見に行ってきました。氷瀑は毎年見れるものではないらしく、先週の寒波のおかげで、神戸の山にも雪が積もってるこのタイミングがベストでした。
氷点下で確かに寒かったけど、雪国の山ではないし、氷瀑の出来具合も4割くらいだったでしょうか。でも雪の中にいて、凛とした空気に触れることができてよかった。落ち着かなかったアタマがやっと落ち着いた気分です。
個人的には、アイゼンで歩くのが初めてだったので、雪から降りた後もその感覚が残って面白かった。
実は高校生のとき、山岳部というものを作ったことがあって（設立当初部長、だけど途中で当時組んでいたユニットの音楽活動が忙しいからという割と前代未聞な理由で辞めました）、山登りは個人的に好き。しかし、それ以来ほとんどしてなかったので、久しぶりにその時買った登山靴を引っ張り出して、履いて行きました。
さすがに20年くらい時間が経ってしまっていて、いくら頑丈な登山靴でさえダメになるようです。当初の計画では、そのまま山頂まで行く予定でしたが、登り初めの段階から靴のソールが剥がれる（両足）という事態になってしまい、大事を取って断念したのが心残り。
でも音楽家にとってのスリルと楽しさのある山登りでした。雪山にまた行こうと思います○
