20231023|星を投げる人 DAY1

昨日はhoshibune秋ツアー in 大津でした。見届けて下さった皆様、ありがとうございました!
個人的には東北から九州まで移動が続いた中で、助けを得ながら漕ぎ着けたライブでしたが、無事に終えることができて、ほっとしています。

■充実したライブ
冒頭、安田さんの奥様 典子さんが「星を投げる人」の素敵な朗読をして下さり、即興でピアノをつけていきました。途中の即興朗読では、子どもが飛び込みでチャレンジしてくださって、とても良かった!
hoshibuneとしては、「うた」への向き合い方をどう表現するか、この1・2年の感覚がこもっていたように感じます。ライブ後に色んな感想を頂くのですが、多分こちらが思ってるよりも深いところにタッチできている瞬間があるのかもしれません。それは毎回お互いにチャレンジを持って臨んできた成果もあり、きっと自分たちでは気づきにくい成長があるのだろう、と感じます。

■安穏楽処
今回ライブをさせて頂いた場所は、滋賀のスーパーティーチャー安田さん自宅のスタジオ。自宅とはいえ、スタンウェイのピアノと五島さんのでっかいスピーカーやたくさんのCDがあり、ドラムやアンプなども完備。今回はスタジオ改装後初のライブとなりました。
ちなみにスタンウェイ自体は元々鍵盤が浅いこともあり、個人的な好みのタッチ感とは違う部分があったのですが、弾き込むうちに馴染んできました。調律師 森田さんの調律は非常に密度が高く、特に低音の鳴りが充実しています。

■安田さん
安田さんは滋賀の軽音文化を先頭で引っ張りながら、自身もプレイヤーとして演奏しつつ、たくさんの教え子を輩出されています。少し前に病気をされてしまったのですが、すぐに生き生きと復活されて、今では以前にも増して精力的に活動されています。
そんな安田さんとの出会いは数年前。賢作さんや五島さん、色々な方々との繋がりから始まりました。まだhoshibuneを結成する前の鮎子さんと初めて会ったのもこの場所だったし、壁には綾戸さんや水谷さん、たくさんのミュージシャンの手書きサインがある中、恐縮ながら僕と鮎子さんのサインも書かせて頂きました○

■充実したアフター
アフターも色んな方との交流がありました。初めてお会いした個性的な方々をはじめ、芦屋画廊の北川さん、殿堂入りの田中さん、何回もhoshibuneのライブに来てくださっている方々、石田さんにもお会いできて良かったです。また、音楽家の西島芳さんも来て下さり、テンション上がって久しぶりの再会と背筋の伸びる音楽トークを楽しませて頂きました。帰りの電車でパシャリ📷。こんな良き時間も安田さんが惹きつける力だなぁとしみじみ感じています。