hoshibune 2023秋ツアー "星を投げる人"

hoshibune 2023秋ツアー "星を投げる人"
海を散歩していると、誰かがヒトデを海に投げていた。この世界では、音楽にしか出来ない、一瞬の輝きみたいなものを、みんな「ヒトデ」と呼んでいる。あの人は、いったい何をしているのだろう?
DAY1:10/22(日)安穏楽処(滋賀・大津) 
DAY2:11/19(日)桜の庄兵衛(大阪・豊中)

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🚢 hoshibune
冬のピアニスト:日吉直行 - piano
"ぼく"の歌い手:木原鮎子 - vocal
星投人:りおまる - rodoku
空氣トレイラー:山下麻里 - design
タイムマシンの録音技師:五島昭彦 - recording
うたいびと:那須耕介 - 法哲学者
乗舟員 - sound crew

🖼 "星を投げる人"の絵について
今回描いたのは、海へヒトデ(星)を投げる透明な子どものイメージです。星を投げる人は、浜辺に打ち上げられた無数のヒトデを海へ返すために、ひとつひとつ拾いあげては投げているのです。彼(彼女)が透明なのは、心が清流のように美しいとか、誰かのためなら労力を厭わない(ともすれば自己犠牲の)象徴…ということではありません。 想像するに、星を投げる人が興味があるのは、波が浜辺に残していった星が海に帰っていくという現象についてであって、そこに彼(彼女)の主張が介在することには、特に大きな意味を見出すわけではないのではないか…。星を投げるという行為を、ひたすら続けることによって起こる現象。 ただ、その人は星を拾い上げたときに、ふっとちいさく息を吹きかけるでのはないかな、と想像しました。 その風景はhoshibuneという、ピアニスト日吉直行さんと歌い手木原鮎子さんが、ふっと音を手放すその場で起こっている景色と、オーバーラップしていきました。 投げられた星を水が受けとめる時におこる、一瞬のきらめき。 その景色を、いつまでも見ていたいと願っています。
 -kennel

【DAY1】 2023.10.22.sun. @安穏楽処(滋賀・大津)
🚢 hoshibune
Naoyuki Hiyoshi - piano
Ayuko Kihara - vocal
🕑 日時
開場 13:30|開演 14:00
🎫 料金
大人(前売)¥3,000
大人(当日)¥3,500
子ども(就学児〜高校生まで)¥1,000
 ※未就学児のお子様は無料です。
🏠 会場
安穏楽処
 〒520-0815
滋賀県大津市膳所2丁目12-10
[Access]
・京阪石山坂本線「膳所本町駅」から徒歩5分
・JR「膳所駅」から徒歩10分
※駐車場は近く(200m)にTIMESがあります。
▷ ご予約・お問い合わせ
 ✉️ 瞑奏録音:meisourecord@gmail.com

【DAY2】2023.11.19.sun. @ 桜の庄兵衛(大阪・豊中)
🚢 hoshibune
Naoyuki Hiyoshi - piano
Ayuko Kihara - vocal
Riomaru - rodoku
🕑 日時
開場 13:30|開演 14:00
🎫 料金
大人(前売)¥3,000
大人(当日)¥3,500
子ども(就学児〜高校生まで)¥1,000
※未就学児のお子様は無料です。
🏠 会場
桜の庄兵衛:https://syoubei.jimdo.com
〒561-0881
大阪府豊中市中桜塚2-30-35
[Access]
阪急宝塚線「岡町駅」下車・徒歩約8分
▷ ご予約・お問い合わせ
☎️ 桜の庄兵衛:06-6852-3270
✉️ 瞑奏録音: meisourecord@gmail.com
✉️ 桜の庄兵衛: syoubei@tcct.zaq.ne.jp

✴︎ 物語から飛び出してきた者たち ✴︎
冬のピアニスト:日吉直行 - piano
宮崎出身の音楽家。即興と作曲の境目を行き来しながら、ご縁のある各地で"ありそうでなかった"音楽を奏でる。子どもから大人まで関わり合って、指先の向こう側で歴史や想いを読み解く活動を展開し、距離が生まれがちな文化・芸術が身近になる場をつくるべく現場に立つ。hoshibuneは自身の音楽への想いそのものであり、いつも音楽が孤立しないことを考えている。
"ぼく"の歌い手:木原鮎子 - vocal
新潟県の雪深い山育ち。6人きょうだいの5番目。滋賀県の湖北・余呉で田舎暮らしをしながら、3人の男の子の母としてパワフルに活動するヴォーカリスト。主にジャズのフィールドで活躍しつつも、イベント企画や子どもから大人までが参加する合唱団を指導するなど、その活動の幅は広い。澄み切ったのびやかさとスケールの大きさが同居する歌声に加え、ジャンルの枠に収まらない感性でhoshibuneの「うた」を表現する。
星投人:りおまる - rodoku(11/19参加)
「子ども」という枠にとらわれず作品を生み出すアーティスト。溢れるその才能から、過去作品では舞台の主役として抜擢されている。hoshibuneには初乗舟。本公演では、星を投げる人として朗読にチャレンジする。
空氣トレイラー:山下麻里 - design
その柔軟な発想で愉快なデザインと空気を生み出し続けるアーティスト。子どもに携わる分野を中心に、ワークショップ、空間デザイン、出版社、イベント企画と多岐にわたる活動を展開している。hoshibuneのブレインとして、アイデアから空間装飾まで、すべてを支える。
タイムマシンの録音技師:五島昭彦 - recording
これまでの「録音技師」の物差しでは測りきれない人。新しい音楽を求め続け、「五島の家からは宇宙の音がする」と評された過去を持つ。これまでに数々のアーティストと様々な作品を手掛け、人と音場と対話しながら、常に想像を越えるべく音を録る。hoshibuneでは、10年以上一緒に活動をしてきた冬のピアニストとの対話を下地に、音場・作品作りに深く関わる。
うたいびと:那須耕介 - 法哲学者
hoshibuneの産みの親でもあり、冬のピアニストと言葉や想いのセッションを幾度も交わす。「国」や「法」といった巨大なテーマに立ち向かい、多くの人を導く言葉を奏でる一方で、ひとりの人間として音楽と付き合い、"うた"に向き合ってきた言葉の数々は、いまも僕らの中に生き続けている。
乗舟員 - sound crew
"うた"とは、いったい何なのでしょうか?「物語から飛び出してきた者たち」と一緒に、探求の舟旅へと出かけてみませんか?心からのご乗舟をお待ちしております。

⭐️ hoshibuneについて
うただけは誰のものでもない
みんなのものでなければいけない
 みんなのものであってほしい
 ― 那須耕介(法哲学者)
そんな願いを乗せて、ご縁のある各地で"ありそうでなかった"音楽を奏でる音楽家・日吉直行とのびのびと澄み切った歌声とジャンルの枠に収まらない感性で音を紡ぐ歌い手・木原鮎子によるユニット"hoshibune"(ほしぶね)。2019年結成より、うたに真摯に向き合いながら、東京や関西を中心にひとつひとつライブやコンサートを積み重ねてきた。2023年秋は、大阪と滋賀でのツアー "星を投げる人"を予定している。