4/8は、滋賀の木之本にあるきのもと交遊館で、hoshibuneメンバーの木原鮎子さんの指導する合唱団 うたごえキッズとのレコーディングでした🎧
指揮は鮎子さん。録音は五島さん、映像は藤田さん、機材全般はそういちろうさん。現場では、サウンドクルーの皆さんの作品への理解と誤解の無さがとてもいいバランスで混じり合っていました○
今回は五島さんの発案で、ピアノの蓋を全部外して、ピアノの後ろに子ども達が立って歌うという立ち位置でレコーディング。特に、ピアノ側は背中にマイクがあるので、演奏中の感覚と録音の感覚を一致させている所がミソ。
音量の大きいグランドピアノが全開でも、子どもたちの元気な声量には負けるくらいの迫力がありました。曲は子ども達が好きな最近のPOPSなので、所々リズムやコードが難しかったり、ピアノも譜面がないから毎回気分で少しずつ違うのですが、何回も歌ったり、慣れていることもあり、しっかり収録を終えることができました👏
個人的に、一緒に演奏するようになってから、子どもたちの音に対する反応や感度がぐんぐん高まっているのを感じます。子どもた達の中に楽器の立ち位置を作っているのもありますが、演奏中にピアノが「いくぞ！」と音で仕掛けたら一緒にギアを上げたり、逆に子ども達の声に刺激やアイデアをもらって即興で反応したりするため、細かい音のやり取りや生音の肌感をお互いに感じているのが良い方向に作用しているように思います○
