20220821|昨日は久留米へ、今日は三田へ。

金曜と土曜は、打ち合わせに久留米(ほぼ佐賀)の光風会病院へ。ホールに行ったら、徳田さんちのガレージに眠ってたアンクルン(インドネシアの竹楽器)が並んでました。壮観🎍

日曜は、三田で合唱団とのリハーサルでした。


9/4に、兵庫県三田市で活動されている女声合唱団Stellaさんの定期演奏会のジャズステージに出演させていただきます。指揮者の西岡先生とは、以前豊中少年少女合唱団の演奏会での共演以来でして、物腰柔らかでありながら、新しい音楽を作っていく気概にあふれていて、自由な僕らの演奏も受け止めてくださる懐の広さがあります。

演奏曲は、Bob Chilcottの『Jazz Songs of Innocence』という組曲で、ウィリアム・ブレイクの詩の世界を、8ビート、バラード、ジャズワルツ、ルバートなどのジャズスタイルで表現した全6曲からなります。

同じ作曲者の他のジャズスタイルの合唱曲もそうなんですが、作曲者の指示に「the pianist can improvise freely around the given lines.」とあります。もちろん原曲へのリスペクトがあるのが前提ですが、合唱に合わせる演奏でもなく、コンボの演奏に合わせる演奏でもない、このときこのメンバーで音楽を作ることに向かっています。つまり、合唱曲というフォーマットとジャズスピリッツをどこまで近づけられるか、お互いにどこまで自然に自由にできるか、というのが大きなプレイコンセプトになります。

曲の屋台骨が「Song / 歌」なのは合唱もジャズも一緒で、イントロ1つをとっても楽譜通り弾かなかったり、毎回新鮮に感じるように演奏することを心がけています(尺やスタイルは固定していますが)。

今回一緒に演奏するメンバーは、このシリーズをいつも担当していただいている伊波さんと、初めて一緒に演奏する美保さんとのトリオです。緊張感も含めて楽しかったですね○
約2週間後ですが、楽しみです!