2017年5月7日 トリオ

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神戸大丸にて、久しぶりの演奏。

今回は東京からサックス大石俊太郎くんがやってきて、ベース白石宜政さんとの2回目のトリオでした。お互いのオリジナル曲や持ち寄った曲を演奏。リハをする時間もなかったですが、最後の曲が終わったあとには、ブラボーという声も上がりました(驚)。

2017年4月29日 トークセッション

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個人的には初挑戦のトークセッションというものに参加しました。

クラシックのイベントなんですが、テーマは人工知能に音楽ができるのか、ということでした。

僕はプレイヤーの視点から即興とAIについて、指揮者の白谷さん、脳科学の立場から三田さんと3人で話をしていきました。個人的には即興の定義からお話をしなければならなかったのですぐ時間が来ちゃいました。

100人を越す人の前でお話をするだけというのは初めてでしたが、良い経験になりました。原稿はなく話は即興で進めました(もちろん話す流れは決めてます)が、今回はレジュメを作ったり音源を用意したりと、大学時代のゼミや研究発表を思い出しました。

 

2017年4月27・28日 とうめいTRIO

とうめいTRIO

宮崎真司guitar 水谷裕章bass 日吉直行piano
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初日は宮崎の老舗ジャズクラブLIFE TIME。

水谷さんは僕が生まれたときからここで演奏してるという…ひえ〜。歴史を感じます。

このユニットは急遽決まり、リハが前日にしかできなかったため、ギターの宮崎さんとも初顔合わせという中で、本番を迎えました。

僕の曲と宮崎さんの曲を交互に。お互いのベクトルが全く違うのでそれが良かった。

4ヶ月前に変わったばかりのグランドピアノだったので、嬉しくなってたくさん弾いてしまいました…

演奏後、水谷さんと「今日は弾きすぎましたね」というくらい指を動かしました(^_^;)

 

2日目は熊本に移動。実家から3時間。九州は広い。こちらも老舗のおくら。

ピアノはアップライトピアノで、水谷さんのベースは生音でした。宮崎さんのギターも初日よりは近く感じられ、密なアンサンブルでした。

個人的には生音で音場が広い空間はよく演奏してたけど、狭い空間はあまりしてなかったので、こんな感じなのかぁ〜と思ったり、演奏する曲目も変わるのかなぁとも思いました。

とてもよい2日間でした。

2017年4月16日 fabre's fable

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ファブファブは昨年の12月以来、カントコトロも昨年以来で、今回はボーカル白石翠さんが産休に入るということで区切りのライブでした。

選曲はこれまで演奏してきたラインナップから。久しぶりの4人でしたが、コミュニケーションをとれてるので何の問題もなく演奏にすっと入れたのが印象的でした。

初めて僕らの音楽を聞いてくださる方ばかりで、中には淡路島からも来てくださったりと、とてもよい日となりました。

本日はトークセッションに参加。

2日間、とうめいTRIOのライブ無事終了しました。ゆっくり振り返りたいところですが、今日は熊本から関西に帰ってきて、トークセッションというものに参加させていただきます。
クラシック音楽のイベントでAIの可能性についてお話するイベントだそうです。もう100人くらいいるそうです。知らなかった…。
僕は即興をするパフォーマーの立場からAIに即興は可能なのかについて少しお話します〜。

 

【2017.04.28(金)】領域横断型トークセッション「クラシックwith」 (大阪市
第1回 クラシックwith「人工知能」:人工知能クラシック音楽にどういった未来をもたらすのか
日程|2017年4月28日(金)
会場|大阪イノベーションハブ(グランフロント北館7階直結)
時間|19:00~21:00
料金|1,000円(当日支払)
主催|一般社団法人ローンチ・パートナーズ(info@launch-partners.com)
共催|大阪イノベーションハブ

 

■第Ⅰ部:講演(19:00~)
白谷隆(指揮者・作編曲家) 「AI時代のクラシック音楽
日吉直行(ピアニスト・作編曲家) 「現代音楽/即興音楽がAIに期待すること、しないこと」
三田真志郎(大阪大学大学院生命機能研究科)「AI技術の現在と、AIから見た音楽の未来」

■第Ⅱ部:トークセッション(20:00~)
司会進行、モデレーター:常盤成紀(ローンチ・パートナーズ代表)

詳しくはこちら→https://www.facebook.com/events/1727598170883777/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2223%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

明日から3日間

明日から3日間連続でライブ、イベントに出演予定です!
まずは、明日から2日間、水谷さん&宮崎さんとトリオで演奏です。
僕と宮崎さんのオリジナル曲を中心にしますが、楽譜からしてお互いの特徴が出ていて、とても面白いです。
僕は割と細かめの楽譜ですが、宮崎さんは一段につき2小節というびっくりな楽譜(笑)
それを横で簡単にこなす水谷さんという構図で明日は挑みます!

 

【2017.04.26(水)~27(木)】とうめいTRIO「南の国のひとだもの」2DAYS in 九州
■LIVE in 宮崎
日程|2017年4月26日(水)
出演|日吉直行(piano) / 水谷浩章(bass) / 宮崎真司(guitar)
会場|Life Time(〒880-0806 宮崎市広島2-3-8松山ビル3F「宮崎駅前商店街アミーロード」)
時間|20:00~(2set)
料金|予約2500円 当日3000円 学生1500円
予約|0985-27-8451 jazz@chive.ocn.ne.jp(Life Time)

 

■LIVE in 熊本
日程|2017年4月27日(木)
出演|宮崎真司(guitar) / 水谷浩章(bass) / 日吉直行(piano)
会場|Jazz inn おくら(〒860-0848 熊本市南坪井1-12)
時間|20:00~(2set)
料金|予約2500円 当日3000円 学生1500円
予約|096-325-9209(Jazz inn おくら) 

 

金曜日は関西に帰ってきてトークセッションというものに参加させていただきます。クラシック音楽のイベントだけど、即興と現代音楽の立場からAIとのことについていろいろと話すとかなんとか。作曲と即興について、僕の音楽観などざっくばらんにお話する予定です。

【2017.04.28(金)】領域横断型トークセッション「クラシックwith」 (大阪市
第1回 クラシックwith「人工知能」:人工知能クラシック音楽にどういった未来をもたらすのか
日程|2017年4月28日(金)
会場|大阪イノベーションハブ(グランフロント北館7階直結)
時間|19:00~21:00
料金|1,000円(当日支払)
主催|一般社団法人ローンチ・パートナーズ(info@launch-partners.com)
共催|大阪イノベーションハブ

■第Ⅰ部:講演(19:00~)
白谷隆(指揮者・作編曲家) 「AI時代のクラシック音楽
日吉直行(ピアニスト・作編曲家) 「現代音楽/即興音楽がAIに期待すること、しないこと」
三田真志郎(大阪大学大学院生命機能研究科)「AI技術の現在と、AIから見た音楽の未来」

■第Ⅱ部:トークセッション(20:00~)
司会進行、モデレーター:常盤成紀(ローンチ・パートナーズ代表)

詳しくはこちら→https://www.facebook.com/events/1727598170883777/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2223%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

来週は宮崎、熊本にて、とうめいTRIO

来週は九州での演奏です!地元・宮崎、熊本と演奏にお伺いします。
2月にベース水谷浩章さんとご一緒したときに、山下洋輔さんのグループで宮崎に行くという話から、ニューヨークから今は熊本に拠点を移し、同世代でありながら非常にクリエイティブな活動をされているギタリスト宮崎真司さんと3人で演奏する話になりました。

ユニット名があったほうが良いだろうと言うことで、水谷さんの「水」と宮崎さんの好きな色とホームページでの音源のイメージ(非常にすばらしい)から、「とうめいTRIO」という名前に今回は決めて、宮崎県にゆかりのあるメンバーということで「南の国のひとだもの」というツアータイトルが決まりました。

チラシは京都のイラストレーター ナカガワ 暢さん。いつも音のイメージ、コトバのイメージをもとに、チラシでありながら作品として取り組んでくださります。すばらしいーーー。

水谷さんは今でも一緒に演奏してることが不思議なくらいすばらしいベーシスト、そして今回初めて演奏するけれども作り出される音がクリエイティブで次の世代を感じる宮崎さん。
この3人で宮崎は老舗のLife Time、そして熊本はJazz inn おくらというどちらも九州を代表するお店で演奏させていただきます!

 

【2017.04.26(水)~27(木)】とうめいTRIO「南の国のひとだもの」2DAYS in 九州

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■LIVE in 宮崎
日程|2017年4月26日(水)
出演|日吉直行(piano) / 水谷浩章(bass) / 宮崎真司(guitar)
会場|Life Time(〒880-0806 宮崎市広島2-3-8松山ビル3F「宮崎駅前商店街アミーロード」)
時間|20:00~(2set)
料金|予約2500円 当日3000円 学生1500円
予約|0985-27-8451 jazz@chive.ocn.ne.jp(Life Time)

 

■LIVE in 熊本
日程|2017年4月27日(木)
出演|宮崎真司(guitar) / 水谷浩章(bass) / 日吉直行(piano)
会場|Jazz inn おくら(〒860-0848 熊本市南坪井1-12)
時間|20:00~(2set)
料金|予約2500円 当日3000円 学生1500円
予約|096-325-9209(Jazz inn おくら)

fabre's fableのライブ

今週末はfabre's fable(ファブレズ・ファーブル)のライブです。
ボーカル担当の翠さんがこれから産休に入っていくため、今回が区切りのライブとなりますー。
ユニット名の「ファーブルのお伽噺」からイメージされる曲を中心に、僕が作った曲、宣政さんの作った曲、歌詞がついた曲からついていない曲、インストの曲あり、ピアノと歌のデュオありと、盛りだくさんでお届けする予定です。
カントコトロさんの景色と春の空気を込めて、お気軽に足をお運びください◎

 

【2017.04.16(日)】fabre's fable(兵庫・舞子)
日程|2017年4月16日(日)
出演|日吉直行(piano) / 白石翠(vocal) / 白石宣政(bass) / 白石美徳(drums)
会場|カントコトロ(兵庫県神戸市垂水区東舞子町18-22オーブデメール601)
時間|開場13:30 開演14:30
料金|予約¥2500 当日¥3000(1drink込み)
予約|078-955-3021(カントコトロ)
Facebookイベントページ→https://www.facebook.com/events/172652366577421/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2223%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

2017年4月Trio Pinokko

先週は、東京と鎌倉でTrio Pinokkoのライブでした。

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初日は3人で、2日目はサックス奏者の大石俊太郎君もゲストで飛び入り(よかった)でした。

このユニットは曲持ち寄りなんですが、今回は僕の曲多めだったこともあり、新曲も投入してみました。

僕が作った「月廻りの歌」という曲があるんですが、歌詞をつけてくれたのはsatokoさん。

曲を作った僕の世界観とsatokoさんの歌詞の世界観は微妙に異なるんですが、二人で一つの曲になるのはとても面白い。
共作をしようという空気になることが嬉しいし、今後のモチベーションにもなります◎
また、僕の「はばたき」という曲にもいよいよ歌詞が付き、今回で共作シリーズ第2作目となりました。 

satokoさんの歌詞の分析や言葉選びは深いので、実りの多い話もできました。
今回取り上げた「Moon River」という曲に僕はいつも日本語の歌詞を当てているのですが、英語vs日本語の解釈が分かれて、今後、より磨かれていく感じがしました。

特徴的だったのは、日本の童謡とキリンジの「Drifter」という曲。
日本の童謡は「遠き山に日は落ちて」「朧月夜」を演奏したのですが、これは楽譜もなく記憶をたどって演奏するという原始的な手法で即興的に構成を紡いで見ました。
「Drifter」は僕が学生の頃バンドでやっていた曲なのですが、satokoさんに合うかなと今回持っていきました。
歌詞の内容が「Moon River」のアンサーソングのようにもなっていて、それも発見だったかな。

2017年3月25日

今週は体調回復のため、ゆるゆると仕事を。カラダはゆったりでもアタマはスピードモード。

今日は、4月にライブがあるユニットの楽譜書きやセットリストの整理、チラシの内容作り、音楽について考える時間、そして「自分がアジア人もっというと日本の宮崎に生まれてきてこれからピアノを弾いていく理由を探す時間、いやそもそもルーツをたどる必要があるのかということを探す時間」(笑)まで持てました。充実の準備時間でした(どれも終わっていない)。

音楽を学問として勉強してよかったのは、音楽ってそもそも人間の行動として基本的な部分であるということがわかってきたことかなと。だから音楽に人生をかけるし、人生の歯車によって音楽はころころと変わっていく。でもそれを知ってしまったこと自体が悪かったとも言えるのかもしれないなぁ、と、ちょっと恐ろしいことを考えてみたり。

まぁそれはさておき、最近は練習時間があまりとれてなかったので、今年は個人的ピアノソロイヤー(嫌)ということもあり、練習に力を入れてみました。でも僕の場合、練習メニューというものは基本的に存在しなくてざっくばらんなんですが、「音をコントロールする力」を鍛えることよりも「純粋で新鮮な音楽をいつも引き出せる空気」を意識することに重点を置いています。これは僕のピアノ歴上無意識に続けてきたことですが、「初めてピアノを弾いたときのように」ピアノを弾く。これは感性に関わることで、ピアノを弾くことだけがこの練習には当てはまらない。音楽を磨くための感性すべてがこの練習になる。そしてそれらを背景に「新鮮な空気」というものを音に込める。簡単なようで難しいです。そんなもんかな。今日は、つらつらーと書いてみました。