【2023.6.2.Fri. 】Bluemanship Live in Tokyo(東京・西麻布)

2023.6.2.Fri. 
Bluemanship Live in Tokyo

Naoyuki Hiyoshi - piano
Yuta Omino - contrabass
Kan - percussion

ただただ、青い空気をふるわせ続けるような、
音を響かせる人たちの物語。
夢のつづきと、未来のかけらを携えて、
拙さの彼方に、舟を漕ぐ。

🕗 日時
開場 19:00 |開演 19:30

🎫 料金
前売¥3,000|当日¥3,500|学生¥1,500
※中学生以下無料

🏢 会場
Studio Waves
東京都港区西麻布2-21-7
[Access]
表参道駅A5出口より徒歩8分

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✉️ meisourecord@gmail.com (瞑奏録音)

📃 プロフィール
piano - 日吉直行|Naoyuki Hiyoshi

『皆さん、要注意です。柔和な頼りなさそうなこの顔にだまされないでください。この男、いったん弾かせると「おぬしなかなかの使い手 油断ならぬな」に豹変します。』(文:谷川賢作)
1986年7月30日、宮崎県延岡市生まれ。兵庫県神戸市在住。
音楽家。ピアノから紡がれる枠に囚われない自由な発想と音遣いは、即興と作曲の境目を漂いながら、ご縁のある各地で ”ありそうでなかった音楽” を奏でる。
小学校1年生の時に鍵盤ハーモニカに触れ、3年生の時に自発的にピアノを始める。クラシック音楽から学び始めたが、自然と楽譜に囚われずに自由に弾き始める。中学時代は流行りのポップスに興味を持ち、高校時代にはジャズに影響を受け、ピアノとドラムのデュオで音楽活動を始める。
2005年に神戸大学発達科学部人間表現学科1期生として入学、2012年に神戸大学大学院人間発達環境学修士前期課程修了(芸術修士)。若尾裕(音楽家)・田村文生(作曲家)のゼミに所属し、学部時代は現代音楽やジャズの歴史と批評について研究、大学院時代は即興や音楽哲学について研究した。
大学在学中から音楽活動を始め、谷川賢作(音楽家)・五島昭彦(録音技師)との出会いをきっかけに『into the Air』(2012, Time Machine Record) を制作。近年のCDに『hoshibune Live in'22』(2023, 瞑奏録音) 、『"No Winter" Piano Solo Concert at 100BAN HALL (Live)』(2022, 瞑奏録音) などがある。
作品作りでは、2023年より『abnステーション』(長野朝日放送) のテーマ・提供・エンディング曲を担当、ドキュメンタリー『響け 姉妹の木遣り唄』(2023, 長野朝日放送) 、『おやまに生きる』(2019, 長野朝日放送) の音楽を担当。演奏活動では、びわこジャズ東近江などのジャズ・フェスティバルでの演奏、『ジャズライブKOBE』(NHK神戸) への出演、北欧のジャズミュージシャン来日ツアーでのオープニングアクト演奏など。また、これまでにAIと即興演奏をテーマにしたトークライブへの出演、文学・絵画・映像・詩・舞踏・生け花・写真・合唱等のジャンルを越えた表現との共演・共作など、領域を行き来する企画を数多く主宰してきた。
近年は、2019年に自主レーベル「瞑奏録音」を立ち上げ、自身の音楽哲学を表現するPiano Solo、那須耕介 (法哲学者) との音楽対談、"うた"への願いを届ける『hoshibune』や拙さの彼方へと想いを馳せる『Bluemanship』の2つの舟のユニット、言葉と音楽と謎について語り合うラジオ番組『onsen!』(福岡・那珂川)、聴くことを通して身体とつながる感覚を体感する講座&ワークショップ企画『だからこそ、きく。』、神戸大学での特別講師や『かなでやきっと』による小・中学校での学校公演(鹿児島)、音で空気を作る結婚式演奏など、音楽の可能性を広げる演奏企画や作品作りに積極的に注力し続けている。

contrabass - 小美濃悠太|Yuta Omino

1985年、東京生まれ。一橋大学社会学研究科修了。幼少の頃より続けていたエレクトーンを通じてジャズに出会う。高校に入学後、ジャズを演奏できる楽器を習得するために吹奏楽部に入部。コントラバスとエレクトリックベースを平行して学ぶ。大学進学後、千葉大学モダンジャズ研究会に入部。本格的にジャズを学び始める。在学中から演奏活動を開始し、現在は東京を中心に首都圏全域で活動している。サックス奏者 臼庭潤のバンドへの参加を皮切りに、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。またジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹と、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアー、フランスの誇るバイオリニストFlorin Niculescuの国内ツアーなどに参加。大竹しのぶ主演「ピアフ」、山本耕史主演「ヴォイツェク」、昆夏美 伊礼彼方 廣川三憲主演「星の王子さま」など、ミュージカル・音楽劇での演奏も多数。自身のプロジェクトとして、2015年にはピアノトリオ”Tre farger”の1stアルバムをリリースし、全国ツアーを成功させる。翌年2016年にはライブ録音の2ndアルバム”Live at The Glee”も発売。Tre fargerを通じてヨーロッパのアーティストとの交流を深め、2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを成功させた。2018年にはCopenhagen Jazz Festivalに自身のカルテットで出演。また帰国後も再び日本ツアーを成功させた。同年、Copenhagenで出会ったLo Ersare(vo,banjo)、旧知の大森聖子(piano)とともにレコーディングおよび日本ツアーを行い、コンサート限定でのアルバムをリリース。2019年にはコペンハーゲンでのレコーディングを行い、11月にフルアルバム”tiny big”をリリース。ジャズベースを山下弘治氏、アルコ奏法を高西康夫氏、斎藤輝彦氏に師事。

Percussion - Kan

マルチパーカッショニスト。94年生まれ大阪府吹田市出身。13歳の時に吹奏楽でパーカッションをはじめる。
高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。
2017年Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンドDEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。
第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。
2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加など、国内外問わず演奏活動を広げている。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「
Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。現在は東京を拠点に活動を広げている。