昨日、お友達から届いた手作りの「日めくり文庫」。
届いた翌日から始まるように気が利いている。でもきっと真面目に文章を読んだり日めくれないから、その時は触れるだけでもいいかなと思っている。
これからについて考える日々。
特に音楽をしているときに、時間には「もとに戻る」矢印が無いことを実感します。
思いがけず違う世界に変わったことを受け入れて、もうもとには戻らないと振り返ることもしない自分と、どのような変化を受けても変わらずに存在し続けることを考えている自分とが、ごちゃ混ぜになっているのがよく分かります。
そんな中、日をめくりながら時を止めて、思考を止める。
そうすると、このささやかな贈り物は、自分の周りに起こる様々な機微を気づかせてくれると同時に、感覚の鮮度を保たせてくれます。