2017年2月1日 CANOPU ENSEMBLE ~春の音楽会~

 3月4日、5日と2日にわたり僕が主宰するアンサンブル CANOPU ENSEMBLE のライブが決まりました!4日は初出演になる岡山・城下公会堂にて5人編成、5日は神戸・青谷音楽堂にて7人編成で、僕が作編曲した曲+メンバーのオリジナル曲で公演を行います。

今回のテーマは「時間」です。音楽は時間芸術とも言われるように、時間と密接な関係があります。このアンサンブルユニットは「宇宙と音楽」をテーマにしており、宇宙にも音楽にも存在する(存在しない)「時間」を音楽で表現していこうというのが今回のライブの主題です。チラシは、今回もすばらしいナカガワノンさん。新キャラ、カノープおじさん登場です。

 

『CANOPU ENSEMBLE ~春の音楽会~』
―星の欠片で星を作るように、音のモチーフを拾い集めて音楽を作る―
CANOPU ENSEMBLE(カノープ・アンサンブル)とは、星の名前の「Canopus(カノープス)」とドビュッシー作曲の「Canope(エジブトの骨壺)」という曲に由来しており、神戸在住の音楽家 日吉直行が主宰する声を主体とした意欲的なアンサンブルユニット。「宇宙と音楽」をテーマに、積極的な作曲・編曲・ライブ企画を行っている。2014年6月から東京・関西を中心に活動し、神戸・塩屋の洋館、旧グッゲンハイム邸でのライブを敢行。2016年7月には2人の声・管楽器・打楽器・ギター・ベース・ピアノの7人編成による「夏の音楽会」を開催。今回は「春の音楽会」と題して、岡山・城下公会堂と神戸・青谷音楽堂にてライブを開催する。

 

【2017.03.04(土)】『CANOPU ENSEMBLE ~春の音楽会~』

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出演|piano 日吉直行 / vocal 白石翠 / guitar 野津昌太郎 / bass 白石宣政 / percussion ユカポン
会場|城下公会堂
(〒700-0814 岡山県岡山市北区神町10−16 城下ビル 1F)
時間|open19:00 start19:30
料金|予約¥3000 当日¥3500 学生¥1000(drink別)

 

【2017.03.05(日)】『CANOPU ENSEMBLE ~春の音楽会~』
出演|piano 日吉直行 / vocal 白石翠 / sax 大石俊太郎 / bass clarinet 八巻志帆 / guitar 野津昌太郎 / bass 白石宣政 / percussion ユカポン
会場|青谷音楽堂
(〒657-0823 兵庫県神戸市灘区天城通8丁目5-19)
時間|open15:30 start16:00
料金|予約¥3000 当日¥3500 学生¥1000(drink別)

2017年1月31日

今週金曜日に迫ってまいりました~
CANOPU ENSEMBLEという僕のユニットでやっている曲を中心に新曲も加えて、TRIO編成にてお届けします。TRIOで演奏するのは初めてかと思います~。
また、チラシを作ってくださったvocalの白石翠さんも加わっていただくことになり、後半は4人で演奏します。同世代+水谷さんという構図でどうなるか?!とても楽しみです◎
 
『日吉直行 CANOPU TRIO』
日時|2017.02.03.Friday
出演|piano.日吉直行 bass.水谷浩章 percussion.ユカポン
ゲスト:vocal.白石翠
場所|青谷音楽堂(兵庫・王子公園)
時間|19:00open 19:30start
料金|予約¥3000 当日¥3500 学生¥1000

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2017年1月27日 校歌レコーディング。

本日はBornFreeをお借りして、レコーディングでした。
とある中学校の校歌をアレンジするお話をいただき、今回ピアノソロで弾きました。
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校歌と言っても、和音がなく、拍子がコロコロ代わり、フレーズの文法もワケわからず、といった一筋縄でない、「子供たちはどうやって歌うんだ?」というような楽譜を送っていただきました。
もちろん、それ故の自由さや取り組む価値に溢れているのですが、結構難しかった…

初めは、楽譜もきちんとアレンジしたものを弾いたのですが、あまりしっくり来ず、どんどん楽譜から離れていって、最後には楽譜を放棄して弾きました(もちろんきちんとしたフォームのものも弾きました)。

楽譜から離れていく過程で、音楽の文法も徐々に理解できてきたし、それよりも歌心がまず第一ですから、その音楽を肯定しつつ自分の素直な表現で解釈させていただきました。

今年はピアノソロに力をいれるので、その意味でも、とても実りのあるレコーディングでした◎

録音の五島さん、場所を貸してくださったボーンフリーの大塚さん、ありがとうございました。

2017年1月24日

約2週間後に迫った2/3の青谷音楽堂のライブに向けて、曲作りなど進めています。
今回、チラシ(主にWEB用)は、僕のプロジェクトでも共演していただいている白石翠さんにお願いしたところ、べルギーブリュッセル在住の写真家Amelie Berton(アメリー バートン)さんとの作品を送ってくださいました。翠さんが色鉛筆で描いた月に、アメリ―の写真。月をモチーフに、予想もしない作品になりました。

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 以下、翠さんからの紹介コメントをいただいてます。
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独学でテクニックを磨きながら、次々に新しい作品を製作しています。
彼女の感性が爆発しているPersonal、モデルの体温までも感じられるPortrait
覗いてみてください。ちなみにJaponaiseieに三年前のわたしもいます。
http://amelieberton.com
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そういえば、大学で音楽を研究したり議論したりする際に、フェミニンというワードがよく登場していました。例えば、音楽をジェンダーという視点から捉え直すと、クラシック音楽の中では特に「男性中心文化」や「同性愛」といった側面が浮かび上がってくる一方で、ポップスでは、「ボーカル・オーソリティ」という、どうして女性ボーカリストは権力を持ったのか?という刺激的な(!)問いもあったりします。
そういう意味でこれからの音楽を考えていくのに、新しい視点を与えてくれるキーワードでもあるし、今回のチラシや彼女のサイトから、そういった部分をもう一度見直しています◎(曲作りに活かされるかどうかはわかりません)
最近特に写真家のお友達も増えてきて、写真との距離もぐっと近づいてきたんですが、どの瞬間を「切り取る」のか、音楽との共通点も多く、芸術的な距離も近いんではないかと思うようになってきました。今後の活動に活かせる部分がないかなぁと考えているこの頃です。

『日吉直行 CANOPU TRIO』
日時|2017.02.03.Friday
出演|piano.日吉直行 bass.水谷浩章 percussion.ユカポン
場所|青谷音楽堂(兵庫・王子公園)http://www.masakohamamura.com/aotaniaccess.htm
時間|19:00open 19:30start
料金|予約¥3000 当日¥3500 学生¥1000

イベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/1888002824765624/?ti=cl

日曜はお昼のライブ。

今週末のライブは、こちら。

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【2017.01.15(日)】『ハバタキト、マバタキト、マボロシト』
出演|keyboard 日吉直行 / guitar他 野津昌太郎
会場|カフェ ハル(兵庫・西元町)

時間|open12:30 start13:00
料金|チップ制

 

カフェハルさんは、神戸の西元町にある、ゆったりとしたカフェ。

よく足を運ぶのですが、とても穏やかな空間です。僕のCDもかけていただいてます。

今回のテーマは『ハバタキト、マバタキト、マボロシト』。抽象的な言葉が並んでますが、僕が作曲した「はばたき」と「まばたき」と「まぼろし」という曲がもとになっています。

これらのどの曲にも、ある瞬間瞬間を切り取ったような「雰囲気」を表現する、という共通したテーマがあり、デュオのCDのコンセプトでもあります。ハルでは、その雰囲気が出せるのではないかと、楽しみにしています。

新年の日。

新年あけましておめでとうございます。
ここ3日くらいは来年の事、これからの事、いろいろと考えを巡らせておりました。新プロジェクトも始動予定で、有意義な音楽活動を行っていきたいと思います。

 

まずは、1/15にお久しぶり野津君とのデュオ。西元町のカフェハルにて、キーボードなどを持ち込んで。ハバタキとマバタキとマボロシがテーマのライブです(^_^;。デュオとしては次のステージを目指しての始動です。曲、書き書き中。

1/18には、今はドイツにお住まいのsatokoさんに誘われてのユニット「Trio Pinoko」のライブです。歌とギターとピアノ。2回目になりますが、きっとよくなってると思う。このライブに向けても曲を書いてます。

 

僕は外への発信も立ち回りも得意ではないのですが、どんな日々も音楽に還元していって、生涯かけて取り組むことが僕の使命だと思っています。ちっぽけな存在ですが、どんな場所にいようが、音楽から離れそうな場所にいようが、広い広い音楽世界に向かって毎日取り組むことに変わりはありません。

 

音楽的に豊かな方々と繋がっていると、自然と影響を受けて、一緒に音楽をすることも多くなるのですが、それはとてもとても恵まれた環境だなぁと噛みしめております。

 

今年もドウゾ、よろしくお願いいたします!

【2016.12.03(土)】fabre's fable @ 青谷音楽堂(兵庫・王子公園)

【2016.12.03(土)】fabre's fable @ 青谷音楽堂(兵庫・王子公園)

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出演|piano 日吉直行 / vocal 白石翠 / bass 白石宣政 / drums 白石美徳
会場|青谷音楽堂
時間|開場13:30 開演14:00
料金|2000円(1stage)
問合せ|青谷音楽堂 ☏:(078)801-3984
〒657-0823 兵庫県神戸市灘区天城通8丁目5-19(阪急王子公園東出口より北へ徒歩5分)

CANOPU QUARTET 関西公演2DAYS

『CANOPU QUARTET 関西公演2DAYS』

―星の欠片で星を作るように、音のモチーフを拾い集めて音楽を作る―

CANOPU ENSEMBLE(カノープ・アンサンブル)とは、神戸在住の音楽家 日吉直行が主宰する「宇宙と音楽」をテーマに、声を主体とした意欲的なアンサンブルユニット。星の名前の「Canopus(カノープス)」とドビュッシー作曲の「Canope(エジブトの骨壺)」という曲に由来している。2014年6月から様々なミュージシャンに参加いただき、東京・関西を中心に活動している。今年7月には、2人の声・管楽器・打楽器・ギター・ベース・ピアノの7人編成で、小学校跡地のふたば学舎にて「夏の音楽会」を開催。今回はそのCANOPU ENSEMBLEから、ピアノ・ギター・ベース・パーカッションという編成に焦点を当てたユニット『CANOPU QUARTET』として関西公演を敢行する。日本を代表するベーシスト水谷浩章、パーカッションにブラジル・アフリカと国際経験豊かな渡辺亮、同世代ギタリストとして演奏を重ねている野津昌太郎を迎えてのライブ!

 

■2016.10.28(金) Live at 旧グッゲンハイム邸(兵庫・塩屋)
出演|piano 日吉直行 / guitar 野津昌太郎 / bass 水谷浩章 / percussion 渡辺亮
会場|旧グッゲンハイム邸
時間|開場19:30 開演20:00
料金|予約3000円 当日3500円
問合せ|旧グッゲンハイム邸 tel.078-220-3924 / guggenheim2007@gmail.com

 

■2016.10.29(土) Live at Take Five(大阪・大国町
出演|piano 日吉直行 / guitar 野津昌太郎 / bass 水谷浩章 / percussion 渡辺亮
会場|Take Five
時間|開場19:30 開演20:00
料金|予約3000円 当日3500円
問合せ|Take Five tel.06-6648-1139

 

■プロフィール
日吉直行|piano, 作曲・編曲
『皆さん、要注意です。柔和な頼りなさそうなこの顔にだまされないでください。この男、いったん弾かせると「おぬしなかなかの使い手 油断ならぬな」に豹変します。 谷川賢作』
1986年、宮崎県延岡市生まれ。神戸大学発達科学部人間表現学科で作曲や即興、音楽学など幅広い音楽理論を中心に学び、2012年に同大学大学院にて芸術修士号(Master of Art)を取得。様々な音楽を背景にオリジナル曲を中心としながら、多様な音楽家・アーティストとの共演・共作を通じ、意欲的な創作に取り組んでいる。2013年、日吉直行TRIO『into the Air』(TMCD-1003)をタイムマシンレコードよりリリース。2014年、野津昌太郎(ギター)とのデュオによる宮崎ツアー、Office Ohsawa企画によるヨーロッパ・ジャズミュージシャンの来日アーティストのオープニングアクトを担当。2015年、日吉直行&野津昌太郎『Blinking』(TMCD-1007)をタイムマシンレコードよりリリースし、宮崎ツアーを敢行。また、ソング・エックス・ジャパン主催のジャズ・フェスティバル『JAZZTREFFEN2015』に出演。2016年、デュオによる鹿児島ツアー、自身が主宰する「宇宙と音楽」をテーマにしたユニット『Canopu Ensemble』による小学校講堂や旧グッゲンハイム邸でのライブ企画、「自然や動物・植物」をテーマにしたユニット『fabre's fable』での「四国音泉ツアー」などを行った。また、合唱団との共演やポップス作品のアレンジ、結婚式での音楽企画なども行っている。

 

水谷浩章|acoustic & electric Bass
20歳の頃より音楽活動を開始する。アコースティック・ベースを吉野弘志氏に師事。 独自のスタイルでエレクトリック・ベース、アコースティック・ベース を操り、その幅広い音楽性とグルーヴには定評がある。 リーダー作として、『LowBlow/カフェおじさん』('97)、『phonolite/while i'm sleeping』('03)、『phonolite trio and ensemble/My Heart Belongs to Daddy』('06)をリリース。 今堀恒雄(G)「Tipographica」のレコーディング、フランス・ツアーなどに参加('95~'97)。 南博(p)カルテット('98~)にて、『BIRD in BERLIN』 『GO THERE!』『CELESTIAL INSIDE』の録音、「Beijing International Jazz Festival」、デンマーク・ツアーに参加。加古隆(P)「色を重ねて」(構成:天児牛大)に参加('97~)。 大友良英「NEW JAZZ QUINTET(Ensemble)(Orchestra)」('99~)にて、数々のヨーロッパ・ツアー、『Flutter』『New Jazz Ensemble/Dreams』『New Jazz Quintet/LIVE』『Tails Out』『ONJO』『ONJO plays Eric Dolphy's Out To Lunch』『ONJQ Live in Lisbon』『Live Vol. 1: Series Circuit』『Live Vol. 2: Parallel Circuit』等の録音に参加。 山下洋輔(p)のグループにて、数々のジャズフェスティバル、ヨーロッパ・ツアーなどに参加('00~)。 柳原陽一郎『ふたたび』『ウシはなんでも知っている』、MIYA『Globe in motion』『Miya's Book; Music For Seven Days』、太田朱美『Risk Factor』などをプロデュース。現在は、自己のグループ「phonolite」(Flute、Sax、Trombone、Cello等を含む12人編成の変則ジャズ・オーケストラ)をはじめ、多数のバンドのレギュラー・メンバー、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして活躍中。

 

渡辺 亮|percussion
1958年、神戸市生まれ。音楽に色彩と空間を与えるパーカショニストとして、EPOショーロ・クラブなど、数多くのアーティストと共演、レコーディングに参加。青山「こどもの城」の講師を経て、「鼓童」アースセレブレーション、いわき芸術交流館アリオスなど、全国でパーカッションのワークショップを行っている。ソロ・アルバムに「ウォレス・ライン」「モルフォ」、著書に「レッツ・プレイ・サンバ」(音楽之友社)がある。自己の活動として「妖怪探訪」「美術と音楽」を主催。武蔵野美術大学卒業、東京学芸大学非常勤講師。

 

野津 昌太郎|guitar,voice,etc
ギター時々声その他。作詞作曲企画。1986年神戸に生まれる。十代よりギタリストとして、音楽活動を開始する。ありとあらゆる音楽分野、サウンドアート、ときにそれらを凌駕(放棄)しながらもノラクラと貪欲に気まぐれに二十代を送る。これまでの共演は音楽家のみならず  身体表現者、映像作家、詩人、また虫や鳥、滝など数えきれず八百万。森羅万象にお世話になりつつ今日も一歩前進中。