hoshibune mini tour "たゆたうものたち"

うただけは誰のものでもない
みんなのものでなければいけない
みんなのものであってほしい
― 那須耕介(法哲学者)

そんな願いを乗せた舟のユニット。
揺蕩うものたちが奏でる"またたき"と声の"ゆくえ"を辿る。

DAY1:7/8(土)Cafe MILLET(京都・静原) 
DAY2:7/29(土)100BAN HALL(兵庫・神戸)

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🚢 hoshibune
日吉直行 - piano
木原鮎子 - vocal
小美濃悠太 - contrabass(7/29)
Kan - percussion(7/29)
花・谷中 - flower(7/8)
kennel - painting
山下麻里 - design
五島昭彦 - recording
鈴木優子 - piano tuning(7/29)
乗舟員 - sound crew

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🌌 星舟の物語
舟を漕いで星を渡る人たちがいます。それぞれ枠に囚われない自由な発想を持ち、星のように煌めく、独自の「こえ」を携えています。もし彼らに会ったら、理解をしようとしたり、意味を追いかけるのではなく、ただただ音の流れに身を任せてみてください。すると、まるで星の欠片を掬うように、周りにうたが集まる ー ありそうでなかった音楽 になるのです。そんな冬のピアニストと星を描く歌い手が紡ぎ出す "ほしぶね" の物語。

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【DAY1】
2023.07.08.sat.
Cafe MILLET (京都・静原)

🚢 hoshibune
Naoyuki Hiyoshi - piano
Ayuko Kihara - vocal
花・谷中 - flower

🕒 日時
開場 14:30|開演 15:00

🎫 料金(1drink付き)
大人(前売)¥4,000|大人(当日)¥4,500|子ども¥1,000 (高校生まで・ドリンク無し)
※未就学児のお子様は無料です。
※当日はMILLETの軽食販売があります。

🎟️ 電子チケット
大人(前売):https://meisourecord.stores.jp/items/6475402ce6a77c002dfa3948
子ども:https://meisourecord.stores.jp/items/6475416a80278e002eb5b671

🏢 会場
Cafe MILLET:https://www.cafemillet.jp/
〒601-1121
京都市左京区静市静原町1118

[Access]
●バスでお越しの方
【行き】
①京都市地下鉄烏丸線「北大路駅」からの場合
・京都バス35系統「市原」行き「北大路バスターミナル」13:40発 〜 終点「市原」下車(14:06着)後、34系統に乗り換え
・京都バス34系統「静原・城山」行き「市原」14:19発 〜 終点「城山」下車(14:29着)徒歩3分です。
②叡山電鉄鞍馬線「市原駅」からの場合
・京都バス34系統「静原・城山」行き「市原」14:19発 〜 終点「城山」下車(14:29着)徒歩3分です。
【帰り】
17:20発「市原」行きのバスがあります。(市原から叡山電鉄で出町柳まで行くことができます)

●お車でお越しの方
臨時駐車場を用意しますのでご利用ください(MILLET まで徒歩2分ほどの場所になります)。

▷ ご予約・お問い合わせ
☎ 075-888-0878(MILLET)
✉️ millet@cafemillet.jp(Millet)|meisourecord@gmail.com(瞑奏録音)

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【DAY2】
2023.07.29.sat.
100BAN HALL(兵庫・神戸)

🚢 hoshibune
Naoyuki Hiyoshi - piano
Ayuko Kihara - vocal
Yuta Omino - contrabass
Kan - percussion

🕒 日時
開場 14:30|開演 15:00

🎫 料金
大人(前売)¥4,000|大人(当日)¥4,500|子ども¥1,000 (高校生まで)
※未就学児のお子様は無料

🎟️ 電子チケット
大人(前売):https://meisourecord.stores.jp/items/647540599ecd34002c74efdb
子ども:https://meisourecord.stores.jp/items/647541a29ecd34002c74f09d

🏢 会場
100BAN HALL:https://100ban.jp/
〒650-0033
神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F

[Access]
●三宮駅(JR・阪急・阪神)から徒歩7分

▷ ご予約・お問い合わせ
☎ 078-331-1728(100BANホール)
✉️ hall@100ban.jp(100BANホール)|meisourecord@gmail.com(瞑奏録音)

主催・企画:瞑奏録音

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📝 プロフィール
日吉直行 - 冬のピアニスト -

皆さん、要注意です。柔和な頼りなさそうなこの顔にだまされないでください。この男、いったん弾かせると「おぬしなかなかの使い手 油断ならぬな」に豹変します。(文:谷川賢作)

1986年7月30日、宮崎県延岡市生まれ。兵庫県神戸市在住。音楽家。ピアノから紡がれる枠に囚われない自由な発想と音遣いは、即興と作曲の境目を漂いながら、ご縁のある各地で ”ありそうでなかった音楽” を奏でる。
2005年に神戸大学発達科学部人間表現学科1期生として入学、2012年に神戸大学大学院人間発達環境学修士前期課程修了(芸術修士)。若尾裕(音楽家)・田村文生(作曲家)のゼミに所属し、学部時代は現代音楽やジャズの歴史と批評について研究、大学院時代は即興や音楽哲学について研究した。大学在学中から音楽活動を始め、谷川賢作(音楽家)・五島昭彦(録音技師)との出会いをきっかけに『into the Air』(2012, Time Machine Record) を制作。
作品作りでは、2023年より『abnステーション』(長野朝日放送) のテーマ・提供・エンディング曲を担当、ドキュメンタリー『響け 姉妹の木遣り唄』(2023, 長野朝日放送) 、『おやまに生きる』(2019, 長野朝日放送) の音楽を担当。演奏活動では、びわこジャズ東近江などのジャズ・フェスティバルでの演奏、『ジャズライブKOBE』(NHK神戸) への出演、北欧のジャズミュージシャン来日ツアーでのオープニングアクト演奏など。また、これまでにAIと即興演奏をテーマにしたトークライブへの出演、文学・絵画・映像・詩・舞踏・生け花・写真・合唱等のジャンルを越えた表現との共演・共作など、領域を行き来する企画を数多く主宰してきた。
近年は、2019年に自主レーベル「瞑奏録音」を立ち上げ、自身の音楽哲学を表現するPiano Solo、那須耕介 (法哲学者) との音楽対談、"うた"への願いを届ける『hoshibune』や拙さの彼方へと想いを馳せる『Bluemanship』の2つの舟のユニット、言葉と音楽と謎について語り合うラジオ番組『onsen!』(福岡・那珂川)、聴くことを通して身体とつながる感覚を体感する講座&ワークショップ企画『だからこそ、きく。』、神戸大学での特別講師や『かなでやきっと』による小・中学校での学校公演(鹿児島)、音で空気を作る結婚式演奏など、音楽の可能性を広げる演奏企画や作品作りに積極的に注力し続けている。

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木原鮎子 - 星を描く歌い手 -

新潟県の雪深い山育ち。
6人きょうだいの5番目。
3人の男の子の母。

幼少の頃から好きだった歌を学ぶため19歳の時に渡米。 帰国後は京都に拠点を移し、以前より興味のあったJAZZを溝口恵美子氏に師事し本格的に学び始める。数年後にJAZZシンガーとしてデビュー。のびのびとした澄み切った歌声は、老若男女を問わず幅広い世代に受け入れられ、その後関西を中心に全国各所でライブを行うようになる。その傍ら、結婚式場での聖歌隊、北島三郎や舟木一夫のバックコーラス、個人や劇団の歌唱指導など多方面で歌の活動を広げる。
2011年 滋賀県湖北に拠点を移し田舎暮らしを始める。2012年 ファースト・アルバム「SEASONS」を全国発売。
現在はライブ演奏に加え、個人のボイストレーニングや歌唱指導を行うほか、ママさんコーラス「ココオト」やおばあちゃんコーラス「かえでグループ」の合唱指導、さらには子どもコーラス「うたごえキッズ」を立ち上げ、年齢を問わず歌や音楽の楽しさを教えることにも力を入れている。
畑仕事をしたり、旬のもので保存食を作ることが日々の楽しみであるとともに、豊かな自然と向き合い季節の変化を感じることが自身の音楽への大きな刺激になっている。

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小美濃悠太 - 舟上のベーシスト -
1985年、東京生まれ。一橋大学社会学研究科修了。大学在学中から演奏活動を開始し、現在は東京を中心に首都圏全域で活動している。
サックス奏者 臼庭潤のバンドへの参加を皮切りに、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。またジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹と、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアー、フランスの誇るバイオリニストFlorin Niculescuの国内ツアーなどに参加。
自身のプロジェクトとしてヨーロッパのアーティストとの交流を深め、2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを成功させた。2018年にはCopenhagen Jazz Festivalに自身のカルテットで出演。また帰国後も再び日本ツアーを成功させた。同年、Copenhagenで出会ったLo Ersare(vo,banjo)、旧知の大森聖子(piano)とともにレコーディングおよび日本ツアーを行い、コンサート限定でのアルバムをリリース。2019年にはコペンハーゲンでのレコーディングを行い、11月にフルアルバム”tiny big”をリリース。その後もKuba Wiencekをはじめ、欧州の音楽家との共演を重ねている。

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Kan - 律動の使い手 -

マルチパーカッショニスト。94年生まれ大阪府吹田市出身。13歳の時に吹奏楽でパーカッションをはじめる。高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。
2017年Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンドDEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加など、国内外問わず演奏活動を広げている。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。現在は東京を拠点に活動を広げている。