20220916|ほしぶね音合わせ

神戸から片道約2時間半。湖北へは来るのは何回目でしょうか。時刻表も覚えてきて、今月はあと2回行きます。

◾️木之本スティックホール
10月2日からライブを控えるhoshibune(ほしぶね)ですが、今日は3年前にライブをした木之本のスティックホールにてリハ。確かあの時は道が見えなくなるほどの雪景色だったため、晴れた日の駅の感じが新鮮に感じました。ホールに入ってからは、館長の加藤さんともしばし談笑して、3時間のリハがあっという間に過ぎました。

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◾️弥吉
普段の音合わせは、余呉にある弥吉という古民家でしています。弥吉は、これまで谷川俊太郎さんや谷川賢作さんの企画をされたり、ここで五島さんが収録した賢作さんのアルバムを学生時代に聴いていたりしていました。それが巡り巡って、鮎子さんとの出会いで普段から使うことになるというご縁。

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◾️境目を行き来する
ツアーで取り上げる予定の曲は、僕が前から温めてきた「うた」たちです。それを鮎子さんが歌うことで、さらに世界が広がっています。
ここでいう「うた」とは、歌詞が有る / 無い、声で歌う / 楽器を奏でる、の境目を行ったり来たりするソングのことを指しています。いわゆる「歌がメインで、ピアノが伴奏」ではなく、同時並行的に動いたり、一緒に奏でたり、お互いが絡み合う音楽を作っています。

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◾️うたと気分
楽譜もあるようで無いみたいなもので、音の流れは即興です。だから、その時その場で感じられる「うた」の声をいかにキャッチして、いかに奏でるか。ここがこのユニットの醍醐味です。今日のリハを通して、さらに"ほしぶね"の音世界と物語が積み上がってきました○

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🌟 星舟ライブツアー2022
・10/2(日)フレンテホール スタジオf(兵庫・西宮)
・10/23(日)中川能舞台(滋賀・長浜) 
・11/6(日)the photograph Umore(京都・桂) 
・11/20(日)100BAN HALL(兵庫・神戸)

 

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