先週末は、連日京都での仕事。Umoreで結婚式の音楽を弾き、京都大学の法哲学者 那須耕介さんと鞄職人 伴さんと夏ぶりにお話。那須さんの心の音、ナターシャセブンの貴重な作品に触れたり、大事な話をすることもできて一息つきました。
107ソングブックは、オリジナルから世界の民族音楽まで、手書きの楽譜もあり、谷川俊太郎さんとの共作もあり、貴重な作品集です。
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日に日に寒くなってきて、いよいよ冬を迎えるなぁという実感が増してきます。
冬は僕にとって特別な季節になりつつあります。ふと外を眺めてみると、それは先の見えない長い夜のようであり、冷たい感情に襲われそうになります。
そんな時には、内へと足を運んでみます。すると、冷たくも暖かくも感じない"何か"があるのを感じます。それは触れると動くもので、存在すると断言するのは難しいけれど、確かにあるものです。
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この冬から新しい企画が始まります。ちょっと長い旅に出てくるのですが、旅の計画は壮大で、寄り道もするつもりです。目的地に着けるかも分かりません。でも、みんな地図を広げて待っています。これから冬支度の続きです。