台湾DAY3

台湾滞在3日目になると、だいぶ慣れたもので、この日もピアノ調査からスタート。

まずは「青鳥書店」へ。ここは長野の木べら職人 大久保さん夫妻経由からピアノがあるのではないか?と情報があったところ。いくつかのお洒落な内装のお店やアートスペースが集まっていて、若者が多かったのが印象的。日本で写真を見たときは店内にピアノがあったのだけど、今は台湾内に3店舗ある違うお店にあるとのことで、そちらへ移動。

大同という台北の中でも現地の人が多い地域であり、そこにある「青鳥居所」書店さんへ。「青い鳥」は、僕の音楽ではイメージカラーでもあり、モチーフにしています。そのままの名前のお店があるのは偶然とは言え、縁を感じます。店内はこちらもお洒落な内装で、午前中は店員さんが本を読んでるくらい空いていたので、いつもと同じように「いきなりピアノを弾かせてください」と頼んだら、こちらも「ピアノが相当古いですけど」と言いながらも快諾して下さいました。メーカーはよくわからない、そして調律は全音違うほど狂っていたので、とても曲は弾けない状態でしたが、汗をかいた日本人が書店にわざわざピアノを弾きに来たのが良かったのか、打ち解けてFBページにも載せてくださいました。こちら↓
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2560879810671868&id=2387303581362826

そして大同からさらに北にあるファッツオリのお店へも行ってみました。ベーゼンやファッツオリは外車のようなものなので、なかなか触らせてもらえないだろうと思ってましたが、案の定ノンアポではダメだということで、写真だけ撮ってきました。

午後は、台湾での人や場所を紹介して下さった山中さんとお茶がてら前日行きそびれた青田芸集さんへ。最初はノーアポはちょっと…と難色を示されたんですが、ちょうど休みどきで、半ば強引に弾かせてもらって、お店の方には喜んでもらえました。ここはまるで高級なイタリア料理店のようで、台湾でも有名な方がオーナーであるとのこと。肝心のピアノは、台湾では初のYAMAHAでよく調整されてるようでした。毎週金曜の夜にクラシックやジャズの演奏があるようで、割と高級向けなのかもしれません。

夜はその山中さんが企画された豊原エスさんの詩の朗読会に参加。
エスさんは京都在住でとても女性的で日常的な詩を書かれる方。日本語がわからない台湾の方もいたので、音やリズムを重視して読んでいたのが印象的。場所は、日本にいるときから交流のある林さんが館長をつとめる櫞椛文庫さん(林さんと櫞椛文庫さんについては別記事にて)。その日の模様はこちら↓
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2444474902540446&id=100009338802175

朗読会が終わってからは、台湾在住の日本人の方に現地の人がくる居酒屋に連れて行ってもらい打ち上げへ。蛙や臭豆腐を食べたり、日本の鳥には感じない臭みを持った鳥を食べたりしました。鳥だけは最後まで慣れなかったな〜。

翌朝早朝の便で日本に帰ってきました。