もう一週間以上前になるのですが。6/14から2泊3日で鹿児島へ行って参りました。今回もTOKUDA企画の徳田さんとのピアノとリコーダーのデュオでライブ、学校公演と弾丸でした。
ライブは思ったよりも子供が多くて。しかも、みんなピアノで「ジャズを弾きたい」と言っているという…みんな早いなぁ〜。僕は特にジャズマンというわけじゃないけど、フォーマットや演奏中のコミュニケーションでジャズのバックグラウンドを必要とすることが多いので、「即興」という枠の中でジャズの強さを感じるのも事実。でもそうじゃない即興もたくさん知ってもらう必要も覚悟もあるので、今回はお話と言うよりも演奏でそれを強く語った気がします。
学校公演では、PTAの集まりの一環だったので、体育館いっぱいに保護者や地域の方も集まって下さいました。そんな中、校歌の即興演奏をしたりリコーダーの話を交えながら70分みっちりと演奏。
今回個人的に課題としてたのは、ピアノの蓋を全開で、音量差のあるリコーダーとどう音量感やダイナミクスをコントロールするか。クラリネットのときもそうなんですが、全体のサウンドを俯瞰しつつ、いかに即興の強度を落とさないか。特に演奏中ゾーンに入るとそんなこと忘れがちになっちゃうので…。意識を飛ばすくらいアツくなりつつ、どこか冷静に保っておく。そこの境地は難しいですー。
久しぶりにお会いした吉田さんや島津さん、ホルン奏者 泊さんもお元気そうで◎。みなさん、次の企画を是非画策していきましょう^_^
そうそう、ライブに来てくださった中で打ち上げにも残ってくださったスコットランド出身のGlennさんと奥さんのしほさん。お二人とも空気の良い方で、話が盛り上がりました。Glennさんはギターを弾いたり曲を作ったりするそうで。そんな彼の世界観で写真を撮っていただいたのは嬉しい限りです!