先週は、東京と鎌倉でTrio Pinokkoのライブでした。
初日は3人で、2日目はサックス奏者の大石俊太郎君もゲストで飛び入り(よかった)でした。
このユニットは曲持ち寄りなんですが、今回は僕の曲多めだったこともあり、新曲も投入してみました。
僕が作った「月廻りの歌」という曲があるんですが、歌詞をつけてくれたのはsatokoさん。
曲を作った僕の世界観とsatokoさんの歌詞の世界観は微妙に異なるんですが、二人で一つの曲になるのはとても面白い。
共作をしようという空気になることが嬉しいし、今後のモチベーションにもなります◎
また、僕の「はばたき」という曲にもいよいよ歌詞が付き、今回で共作シリーズ第2作目となりました。
satokoさんの歌詞の分析や言葉選びは深いので、実りの多い話もできました。
今回取り上げた「Moon River」という曲に僕はいつも日本語の歌詞を当てているのですが、英語vs日本語の解釈が分かれて、今後、より磨かれていく感じがしました。
特徴的だったのは、日本の童謡とキリンジの「Drifter」という曲。
日本の童謡は「遠き山に日は落ちて」「朧月夜」を演奏したのですが、これは楽譜もなく記憶をたどって演奏するという原始的な手法で即興的に構成を紡いで見ました。
「Drifter」は僕が学生の頃バンドでやっていた曲なのですが、satokoさんに合うかなと今回持っていきました。
歌詞の内容が「Moon River」のアンサーソングのようにもなっていて、それも発見だったかな。