3/18 水俣の思い出と荒立神社

延岡〜日田〜水俣〜熊本〜阿蘇〜高千穂〜延岡と2日で541kmの行程でした。ゲストハウスTojiyaの皆さんとパシャリ。いい人たちだった〜。ぜひ温泉で演奏したいと思います。

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今年も来ました、荒立神社。芸能の神 天細女命と道開きの神 猿田彦命を祀られているこの小さな神社は僕の実家から約1時間のところにあります。ここのおみくじを引くといつも「我慢せよ。いつか花開く」です。

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Exchange of Courtesies 〜師弟のようなライバルのような谷川賢作&日吉直行、2手と4手の一夜~

スペシャルなライブが決まりました。

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このライブシリーズを宣伝するには出逢いから語らなければならないので少し長くなります。

賢作さんとの出会いは、僕が学生の頃にさかのぼります。神戸・木馬でのライブに後輩の谷川君に連れられて行き、出逢って間もないのに急遽アンコールに飛び入りで参加。確かWhat a wonderful worldだったかな。予想通り、わちゃわちゃなアンコールになったけど、終演後になんとあの指揮者の佐渡さんも入ってきて、東門街に飲みに連れて行ってもらったりしちゃって、いい思い出です。まだ僕が大学院生で貯金を使って行ったアメリカから帰ってきたばっかりのときで、当時作っていたソロピアノのデモ音源を渡したら、後日ちゃんと聞いてくださりなんて優しい人なんだ!と感激した記憶もあります。
一方同時期に話がなかなか途切れない録音技師にも京都で出会い、「僕の好きな作曲家は谷川賢作さんと野村誠さんです」って話になったところ、お二人の録音を担当してたりしたのがタイムマシンレコードを立ち上げたばかりのその話がなかなか途切れない録音技師の五島さんでした。大学院を卒業するタイミングで音楽活動を続けることができるのは、まさにお二人のご縁があってこそ。それから間もなくイラストレーターのナカガワノンさん、調律師の鈴木優子さんとの出会いにつながり、色んな仕事を共有していくことになります。
基本的には僕たちが関西で活動をしているので賢作さんが関西に来るタイミングでお会いしては、デモ音源を渡して無理やり聴いてもらったり、CDのライナーノートを書いて頂いたり、朝方まで音楽の話を語ったり、五島さんの話が長いと愚痴を言ったり(笑)、たくさんご迷惑をおかけしてますm(_ _)m
こういった経緯から直接賢作さんにピアノを習ったことは無くとも、音楽活動の現場では師匠のような存在です。しかし、時には対立もあります。賢作さんは野球が好きなので野球を通して音楽を語ることがありますが、僕はサッカーが好きなのでそこは話がたまに食い違います。また、音楽的バックグラウンドも違いがみられるので、賢作さんのピアノスタイルと僕のピアノスタイルも180°くらい違うところがあるかもしれません(もちろん経験値も全然違う)。お互いの流儀が曲がりなりにもあると思っているので、それを闘争させるチャレンジでもあります。

今回は3日間、神戸・京都・東京で公演します。
4/30が今一緒に企画などを考えたりして色んな事を仕掛けようとしている100BANホール。特に李さんとはずいぶん親交を深めさせてもらっていて、素晴らしいピアノと立地、そして旧居留地という神戸の歴史も背負っている場所です。その責任感もある李さんにはかなり信頼を寄せており、今回初日をお願いしました。
5/1は京都・洛西口のフォトスタジオ兼結婚式場のUmore。会場の家主は写真家夫妻。特に奥さんが大学時代に谷川俊太郎さんの詩の研究をしていて、グッゲンハイム邸でのDiVaのオープニングアクトを務めたときに出会ったのをきっかけに親交を深めていて、僕がその会場での結婚式演奏をプロデュースしたり演奏したりしています。今回はこの会場での初企画となります。今まで割と秘密にしてきたとっても素敵なところです。
6/1は東京のエルチョクロさん。店主の伊藤さんとは電話とメッセージで何回かやり取りをさせて頂いて、快く引き受けてくださいました。また独自に素敵なチラシも作っていただきありがとうございます。賢作さんは2回目、僕は初出演になりますが、とても楽しみな最終日になると思います。
通しチラシは言わずもがな、ナカガワノンさん。ノンさんのチラシはもはや作品。賢作さんと僕のイメージと音をそのままイラストに込めてくださいました。これまで多くのチラシを作ってきていただきましたが、毎回パワーアップしている…。色んな所に配ってぜひ手に取って見ていただこうと思っています。テーマと色合いはこだわりです。そして録音に五島さん、調律に優子さんにも参戦して頂いて戦いを見届けてもらいます(しみじみ)。 

弟子は師匠を超えるためにあるもの。これは宣戦布告です!

 

【Exchange of Courtesies 〜師弟のようなライバルのような谷川賢作&日吉直行、2手と4手の一夜~】
谷川賢作と日吉直行のピアニスト2人によるスペシャルなライブ。曲を作り、音を紡ぎ、世代を超えて交錯する。2手のソロピアノと4手の連弾を交え、様々な音楽が共鳴する一夜。

第壱夜 in Kobe
◆日時|2018年4月30日(月・祝)
◆出演|谷川賢作(piano) 日吉直行(piano)
◆会場|100BANホール(神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F)
三宮駅(JR・阪急・阪神)から徒歩7分
http://100ban.jp/
◆時間|open 13:30 / start 14:30
◆料金|前売¥3,000 当日¥3,500 *1drink付き
◆ご予約・お問合せ|078-331-1728(100BAN STUDIO) meisourecord@gmail.com(瞑奏録音)
◆主催・共催|瞑奏録音+100BAN STUDIO

 

第弐夜 in Kyoto
◆日時|2018年5月1日(火)
◆出演|谷川賢作(piano) 日吉直行(piano)
◆会場|Umore(京都府向日市寺戸町八ノ坪121)
*JR「桂川駅」西口より徒歩10分(イオン桂川店2Fを最南まで歩き、店外エスカレーターを降りる)
阪急電車洛西口駅」東改札口より徒歩5分
* タクシーの場合は北側(田んぼ側)で乗り降りをお願いします。
*正面玄関は、南側(田んぼ側の反対側のクリニックビルのある側)です。
http://umorehome.jp/index.html
◆時間|open 18:30 / start 19:30
◆料金|前売¥3,000 当日¥3,500 *1drink付き
◆ご予約・お問合せ|090-3416-6101(日吉) meisourecord@gmail.com(瞑奏録音)
◆主催・共催|瞑想録音+Umore

 

第参夜 in Tokyo
◆日時|2018年6月1日(金)
◆出演|谷川賢作(piano) 日吉直行(piano)
◆会場|雑司ヶ谷 Tango Bar エルチョクロ(東京都豊島区南池袋3-2-8)
東京メトロ副都心線雑司が谷駅]1番出口より、徒歩2分半
*JR[池袋駅〕東口徒歩15分
都電荒川線鬼子母神前駅]徒歩3分
http://www.el-choclo.com/
◆時間|open 18:30 / start 19:30
◆料金|¥3500
◆ご予約・お問合せ|03-6912-5539 info@el-choclo.com(エルチョクロ)
◆主催・共催|瞑奏録音+エルチョクロ

3/2 雨宮さんと雨が降る前に

東京にいるはずの雨宮さん夫妻。こっそり西島芳さんのライブにいらしてたとのこと。僕は仕事のため行けなかったので、僕の分まで見てきてくださいと思いも込めて、仕事の合間にお会いしました。

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このお二人はいつ会っても空気がいい。音楽やアートに対する思いやモノの見え方、共有できるものが多くて楽しい時間。そんなお二人の経営するaire amenoでのライブは、お店の存在と一緒に音楽を作っていく感じで、ピアノの響きも特別だった。みんなで環境づくりをしていく大変さはあるけれど、いい空気の中でお仕事できてます。「共有するものがある人と物理的距離は関係なく手を取り合って、それぞれが自立して繋がっていく」まさにネットワークこそが今の時代にすべき音楽活動だと確信しています。あと10年後に大きな花を咲かせるためには、雨がたくさん降ってくれないといけません(^-^)

2/24 うしろ姿を見て

今日は午前中から100BANスタジオにふらふらと。すると調律師の優子さんがホールにいらっしゃったので、作業現場を少しパシャリ。

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優子さんとは、僕が大学院を卒業したタイミングで出会って以来、色々な現場や仕事を深く共有してきましたが、やはりartistです。artという言葉には芸術作品という意味以外に技術や熟練した技を指す意味も含まれている通り、卓越した職人技に加えて、物事を見抜く力や謙虚さと強靭なメンタルまでも兼ね備えているスーパーウーマン(笑)。そして録音の五島さんとともに日々腕を磨く毎日は僕にとってはこれ以上ない環境です。僕の父や母と同じくらいの年齢なのに日々高いステージに向かって丁寧な仕事をしている姿を見て学ばないはずがない。未だに神戸にいる理由の一つでもあります。

さて、明日はそんな優子さんの調律したピアノと対峙することになりますが、デュオで音を重ねた超人あさいさんに加えて、3/4に作編曲とピアノで自身のリーダーライブを控えているのぶまささん、ドラマーながら先週リーダーライブを完遂したいはさんの4人のカルテット編成です。共有した呼吸感と空気をぜひ聴いていただきたいです。

【Naoyuki Hiyoshi Quartet】(兵庫・三宮)

◆日時|2018年2月25日(日) / 開場13:30 開演14:00
◆出演|日吉直行(piano) 浅井良将(sax) 白石宣政(bass) 伊波大輔(drums)
◆場所|100BANホール(神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F)http://100ban.jp/
◆料金|予約¥2500 当日¥3000 学生¥1500(すべて1drink付)
◆ご予約・お問合せ|078-331-1728(100BAN STUDIO) / naoyukihiyoshi0730@gmail.com(日吉)

2/23 21日はデュオライブなのでした。

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あさいさんの音はとても良い意味で色付けされていない。だからこそ、演奏の瞬間にいろんな色を塗っていったり塗らなかったりができる余白がたくさん残っていますー。呼吸も引力を感じながら。音触りも感触も良かったライブです。100BANスタジオのライブ配信も残っていますので、こちらもどうぞ→https://t.co/dKfMaJymua?amp=1

2/19 デュオの音合わせ

時差ボケで眠そうなあさいさんと共に音合わせ。でも音を重ねるたびに信頼感が増してゆく、そんな時間でした。素晴らしかった。明後日は平日お昼のライブですが、素晴らしい機会になると思いますので是非ふらっとお立ち寄りください。
【お昼の盲導犬育成¥100チャリティーライブ】(兵庫・三宮)
◆日時|2018年2月21日(水) / 12:10-13:00(1stage)
◆出演|浅井良将(sax) 日吉直行(piano)
◆場所|100BANホール(神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F)http://100ban.jp/
◆料金|無料(もしよろしければ¥100のチャリティー募金をお願いいたします)
◆ご予約・お問合せ|078-331-1728(100BAN STUDIO)

2/17 来週のライブのお知らせ

2/21(水)は浅井良将(sax)さんとのデュオ演奏。昨年の夏以来の共演で、自由度が高くなると思います。そして、2/25(日)は 浅井良将(sax)さん、白石宣政(bass)さん、伊波大輔(drums)さんとのカルテット編成でのライブ。僕のオリジナル曲に加え、Bass白石さんのオリジナル曲も演奏する予定です。どちらのライブも三宮の100BANホールのとても良い音環境でお届け予定です。どうぞよろしくお願い致します。

 

【お昼の盲導犬育成¥100チャリティーライブ】(兵庫・三宮)
◆日時|2018年2月21日(水) / 12:10-13:00(1stage)
◆出演|浅井良将(sax) 日吉直行(piano)
◆場所|100BANホール(神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F)http://100ban.jp/
◆料金|無料(もしよろしければ¥100のチャリティー募金をお願いいたします)
◆ご予約・お問合せ|078-331-1728(100BAN STUDIO)


【Naoyuki Hiyoshi Quartet】(兵庫・三宮)
◆日時|2018年2月25日(日) / 開場13:30 開演14:00
◆出演|日吉直行(piano) 浅井良将(sax) 白石宣政(bass) 伊波大輔(drums)
◆場所|100BANホール(神戸市中央区江戸町100番地高砂ビル2F)http://100ban.jp/
◆料金|予約¥2500 当日¥3000 学生¥1500(すべて1drink付)
◆ご予約・お問合せ|078-331-1728(100BAN STUDIO) / naoyukihiyoshi0730@gmail.com(日吉)

2/10② 豊中少年少女合唱団+日吉直行トリオ

本日は西岡先生率いる豊中少年少女合唱団の皆さんと日吉直行(piano) 白石宣政(bass) 伊波大輔(drums)でゴスペルのイベント at 大阪クリスチャンセンターに出演してきました。おそらくほぼ毎年演奏しているBob Chilcottの「A Little Jazz Mass」。この曲は構成が小ミサ曲で語法がジャズやゴスペルのスタイルで書かれており、合唱+ピアノトリオで演奏することが多いです。合唱なので当然楽譜に書かれてあるのだけれど、本来即興で演奏する部分まで楽譜に書かれてあります(しかもベースラインなんかは少し的外れ…)。作曲者本人も「アドリブで弾くべき」とわざわざ注意書きしてあるので、練習の段階から楽譜に書かれてある音を肯定しながらインプロで演奏させていただいています。

西岡先生もそれを承知してくださった上で音楽づくりをされており、小学生の子供たちが中心の団であるにもかかわらず、ハーモニーの理解・完成度素晴らしいものに仕上がっていました!(何よりも僕らが攻めたプレイをした時でもぶれないのが素晴らしい)休憩時間には、沖縄の民謡の話や合唱の面白い曲、僕らが活動する上での信念など、充実したお話をさせていただきました◎
今回はキーボードでもあり、ベースもドラムもマイクを通して演奏することになった点は残念だったのですが、良い経験になったのではないかと思います。ただ、子供達(といっても割と大人びている)には極力マイクを通さずに生音でやり取りする空気感と音の豊かさを感じてほしい!ということで、

豊中少年少女合唱団 第16回定期演奏会】(大阪・豊中
◆日時|2018年4月22日(日)
◆出演|豊中少年少女合唱団+日吉直行TRIO
日吉直行(piano) 白石宣政(bass) 伊波大輔(drums)
◆場所|豊中市立文化芸術センター大ホール(大阪府豊中市曽根東町3-7-2)
◆料金|入場無料

です。是非ともよろしくお願いいたします!そしてクリスチャンセンターにはなぜか、ノアの方舟(1/150サイズ)がありました。これに乗ったら助かるのかな、と思って3人で写真を撮ったら後ろの絵画のタイトルが「追放」でした。

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2/10① 松本市をPRする動画コンテスト

同級生仁科君との映像と音楽の共作シリーズ。誰に頼まれるわけでもなく勝手に僕らで始めた共作活動。情報過多に陥りやすい今の時代、振り回されることなく地に足をつけてこういう形で自分たちの信念で作品を作り続けていくことは大事なことだと思います。そんな中まず取り組んだ松本市をPRする動画コンテストでは最優秀賞無しの優秀賞をいただきました(投票ボタンを押してくださった方、ありがとうございました。)本人談→https://www.facebook.com/kento.nishina.5/posts/10209146756024915?notif_id=1518244715198863&notif_t=like_tagged&ref=notif

今回の作品では、bassに白石宣政さん、drumsに伊波大輔さんにお願いしました。次の作品作りに向けて、引き続き音楽を担当します!本人は相当悔しいはず、そういえば賞金の行方は?笑